顎回りの簡単メンテナンスで季節の変わり目の不調を緩和

季節の変わり目、環境が変わる時期でもあり、無意識に ” 噛み締め ” ている場面が増えます。
日常生活でよく使う筋肉ですが、なかなかストレッチをする機会が少ないのが下顎周り。
口を開け下の歯を両指で押さえながら、口を閉じようと指に反発する程度に軽く力を入れると、左右差を感じる場合があると思います。
食事の咀嚼時、飲み込む時、喋る時、呼吸時に微妙に生じる左右差は姿勢にも影響をもたらします。
というか、姿勢の乱れが左右差を生んでしまうのですが…。

足を肩幅に開いて立ち、つま先立ちしてからストンと踵を落とし、立ったまま前歯から奥歯まで何箇所か位置をずらして、左右の力の入り具合が同等になるように意識してみて下さい。指に歯型が残る程には力まないで下さいね。
その後は、この動作をする為に使われたと感じる下顎周りの筋肉を、手のひらで軽く皮膚を撫でる程度のケアを。呼吸も楽になると思います。

下顎に手を添えるだけでも手の温もりで落ち着けるので、優しく手当てをして不安定な季節を乗り切りましょう