全身運動に山歩きは最適♪
平坦ではない山道をある程度の荷物を持って歩き続けるのは有酸素運動の極み。
普通の道路は歩いていると水平方向移動ですが、凹凸のある道では垂直方向移動になり強い負荷が全身に加わり続けます。
大腿四頭筋や殿筋だけでなく、腹筋群や脊柱起立筋が満遍なく鍛えられます。
登りでは、心肺機能の向上や糖質代謝の改善に繋がり、バランスを取りながらの山歩きは脳神経の活性化にも有効、下りではバランス感覚も高まり骨の強化にも効果的です。
登山で一番使う筋肉、体重や膝を支える大腿四頭筋。
膝の屈曲や安定性に重要な、太腿裏側のハムストリングス。
股関節の進展、歩行に使われるお尻の筋肉、大殿筋。
足首の曲げ伸ばしに使われるふくらはぎ、脛側の筋肉群。
歩き始めと後にこれらの筋肉をストレッチすると、筋肉疲労も緩和出来ます。
下山時にブレーキをかけるような運動は他のスポーツにはない動き。
ハムストリングスは特に念入りにストレッチが必要です。
筋肉の80%は水分で脱水症状対策にも有効です。
脚が攣りやすい場合は脱水症状のことが多いので、筋力をつけて対策に繋げたいですね。
美しい景色を眺めながら、清々しい空気を吸ってリフレッシュ。
月に一度ほどでも効果があるそうなので、筋力アップに是非近くの山にお出かけください。