腰痛は現代病?!
新春、街でも美しいお着物姿を見かける機会が増えますね。
たまに着物に袖を通すと洋服の感覚とは違い、帯をほどいた瞬間に解放された感覚。
体がぎこちなくて普段より多めにストレッチしたりしてしまいます。
昔は着物での生活が当たり前でした。
でも江戸時代には腰痛はほぼロだったようです。
現代人とは体の使い方が根本的に違うのでしょう。
浮世絵に描かれている庶民の生活は、しなやかさの中にある躍動感と活気。
その中でも所作が美しいのは体幹がしっかりしていたからでしょう。
真っすぐ目を据えて、胸を張ってお腹を引き上げてる姿は何処にもありません。
歩く時も歩幅をやや大きく腕を大きく振って…なんて無理なこと。
じゃあどうすればいいの?ってなりますよね。
「歩」という字は、足を意味する「止」と少しを意味する「止」が組み合わさったもの。
少しずつ動く足、という意味だそうです。
難しいことは考えずフッと力まずに立ち、背骨の真下にある仙骨を押されるように前進する。
腰に負担が無く、自然と歩くという動作になると思います。
先人の生活を見習って無理はせず、自然の中に身を置いて季節の移ろいを感じ、呼吸を大切に、笑顔で気持ち豊かに穏やかに日々を過ごせますように・・・
体も徐々に整ってくると思います。

