穏やかな気持ちで柔らかな身体使い
理想の体で例えられるのが『赤ちゃん』。
滞りがなくてフワフワむちむちで、一生懸命なのに靱やかな動き。
筋肉が未発達なので出来る動きで少しづつ筋力を付け、徐々にマイペースで寝返りを打ったりハイハイ出来るように。
全ての動きに連動性があり、硬直している箇所も無いですね。
大人になってしまうと動きが自由になる半面、無意識に硬直している箇所も出てきてしまいます。
例えば、立位で床のものを取ろうとする時。
膝を伸ばしっぱなし、背中もカチカチで首も固めて…無理でも腕だけを伸ばしてエイッと掴み取る、という具合。
その結果、腰や肩や首を痛めてしまうケースに繋がります。
無造作で雑な動きを回避するアイデアは、赤ちゃんや可愛い子猫と接する気持ちで行動すること。
床のペンを拾う時も、愛おしい存在を扱うように優しく拾い上げると自然と身体がしなやかに使えると思います。
豊かな想像力で体を柔軟に使ってトラブルを回避していきたいですね。