毎日の習慣を見直して、首コリ解消
食事の時の咀嚼は必要不可欠で大切なこと。
ご自身の手のひらで耳を覆って咀嚼をして、耳周辺の筋肉の動きを感じてみてください。
手に感じる圧は滑らかでスムーズでしょうか?
動きが硬いようでしたら、その咀嚼方法が首コリの要因かもしれません。
咀嚼時、上顎は頭蓋骨の一部で全く動かないわけではありませんが、基本的には下顎の上下、左右、前後の動きで食物を噛み砕きます。
この時に上顎を同時に動かそうと力み過ぎると、食事をしているだけなのに首への負担大。
「下顎の動きで咀嚼する」と脳に情報を入れ、意識するだけでも、上顎の力みが抜けて咀嚼時の咀嚼筋の過剰な緊張が解けます。
顎を動かす筋肉は、主に耳の上部の側頭筋と下顎を上げ歯を食いしばる為の咬筋。
ストレッチの方法は色々ありますが、下顎を下げて口をダランと開いたまま、目を上下、左右に動かしてみてください。
口を脱力して開け続ける、目を動かす、二つの動きを同時にする事で脳が活性化。筋肉の緊張緩和に繋がります。
コツは一生懸命やらないこと。
毎日の習慣を見直して、体の不調を軽減していきましょう。