日々の所作を見直して深い呼吸を
深い呼吸は体の動きの質にも深く関係しています。
簡単に出来ることは日常生活の所作を見直すこと。
ドアの開け閉め、お箸の持ち方等に気を向けるだけでも自然と呼吸は深くなります。
その為には心の余裕も大切ですが、無駄のない所作から心が豊かになるとこもあります。
重心が整っていないと動きが乱れますが、手の動きを体の正中線上に持ってくるだけでも重心を取ることが出来ます。
音を立てずに物を置こうとすると自然と両手を添えたくなりますが、その時に対象物を体の中心に来るように体の向きを調整するだけでも手を力みなく使えます。
食べ物をゆっくり味わおうとすると、器を持つ手とお箸やスプーンを持つ手が絶妙にバランスを取ってくれますが、その時も正中線を意識すると背筋も伸びて消化吸収が良くなります。
丁寧な動きとは体の構造に沿ったもので、連動性があり無駄がないので見ていても美しいです。
雑な動きは軌道に乗れないので体に力みが生まれ、「間」が悪い状態になります。
ゆっくりする事が丁寧な動きになる訳ではなく、体を上手に使えると等速度の動きになります。
日常の所作を見直すだけで呼吸も整い、自然と「間」が生まれ、姿勢も美しくなります。
出来ることから始めてみて下さい。

